教室からのお知らせ

11月の壁面制作(どんぐりの木)

2019年12月9日 生野教室

こんにちは、放課後等デイサービスバディ生野教室です!

とうとう師走となり、寒さも強くなってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、生野教室では、11月の壁面制作を行いました。

11月の壁面制作では、みんなでどんぐりの木を創作しました。

各々でどんぐりの表面に好きな絵を描いていきました。

顔を描いている子や幾何学模様を描いている子、自分の名前やお友達の名前を書いている子など、実に様々な絵を描いていました。

 

絵を描くことのメリットはたくさんあります。

絵を描くことは指先のトレーニングになるので、脳の発達を促すことができます。

指の神経と脳の神経は密接に繋がっているので、「絵を描く」という動作で指先を駆使することによって、脳神経に刺激を与えることができ、脳の発達をより促進することができます。

 

それに、言わずもがな、絵を描くことによって感性を育んでいくこともできます。

見たことがあるもの、イメージしたものを絵として描き出すので、観察力や想像力、表現力などが身につきます。

カラーペンを使い、それぞれ表現したいものを表現する子どもたち。

スタッフや他の子どもたちと会話を弾ませながら、どんぐりとにらめっこ。

さらに、キラキラ光る星型のシールを貼り、彩り豊かなどんぐりができていきます。

折り紙を切り取り、貼っている子もいました。

書く、描く、塗る、貼る、など、どんぐりの制作だけでいろんな動作ができますね。

おかげ様で、カラーペンは徐々にスカスカになっていきました。(笑)

また買い出しに行かなくては。

 

さらに、お絵かきにはストレス解消の効果もあります。

45分間のクリエイティブな活動をする前後のストレス値を調べる研究が行われました。(Kirija Kaimal, Kendra Ray&Juan Muniz)

この研究で、45分間のクリエイティブな活動は、ストレス値を大幅に減少させるということがわかりました。

お絵かきはクリエイティブな活動ですので、ストレスを減少させるのに一役買うということになります。

想像力、表現力を身につけながら、ストレスも減少させることができるので、一石二鳥ですね。

いや、楽しむこともできるので、一石三鳥ですね。

これからも、子どもたちのお絵かきライフをスタッフ一同でサポートしていきます。